戦士したはずの夫が戻って来た。
別人になって…。
生存が絶望的になった夫の戦死を告げられた家族と、別人のようになって奇跡の生還を果たした夫のドラマが展開するデンマーク映画。
日本では同じ時期に最新作『アフター・ウェディング』も公開されるデンマークの女性監督スサンネ・ビア!今や世界から注目を集めている監督さんです。(管理人・ミンゴ)
2005年サンダンス映画祭(観客賞)受賞作品
2005年デンマーク・アカデミー賞(最優秀主演女優賞)受賞作品
2005年ロベルト賞(最優秀脚本賞)受賞作品
2006年カンヌ国際映画祭(UCMF映画音楽賞)受賞作品
デンマーク・アカデミー賞で最優秀主演女優賞を獲得し、ハリウッドでのリメイク企画も進行している。
STORY
美しい妻サラ(コニー・ニールセン)と2人の娘を持つ国連軍のエリート兵士ミカエル(ウルリッヒ・トムセン)は、良き夫、良き父として幸せな日々を送っていた。しかし、戦渦のアフガニスタンへ赴いた彼は、敵の捕虜となってしまう。一方、サラの元にはミカエルの訃報が届き……。
製作年: 2004年
製作国: デンマーク
日本公開: 2007年11月下旬
上映時間: 110分
監督:スザンネ・ビア
脚本:アナス・トーマス・イェンセン
製作:シセ・グラム・ヨルゲンセン
撮影:モーテン・ソーボー
音楽:ヨハン・セーデルクヴィスト
出演:コニー・ニールセン ウルリク・トムセン ニコライ・リー・カース
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ドラマ | trackback(0) | comment(2) |
世界中があきらめても
彼女は愛する人を待ち続けた。
生まれてくる新しい命と共に…。
2002年にパキスタンで取材中にテロリストに誘拐、殺害された実在のジャーナリスト、ダニエル・パールの妻が著した手記を映画化した社会派ドラマ。
実話を基に作られた作品であり、主演はアンジェリーナ・ジョリーで夫であるブラッド・ピットが製作を務めています。話が変わりますが先日イランで日本の大学生が誘拐される事件が起きました。無事解決される事を願います。(管理人・ミンゴ)
第60回カンヌ国際映画祭特別招待作品
監督は、『グアンタナモ、僕達が見た真実』のマイケル・ウィンターボトム。
STORY
2002年のパキスタンで、ウォールストリート・ジャーナルの記者ダニエル(ダン・ファターマン)は、妻マリアンヌ(アンジェリーナ・ジョリー)とディナーの約束をした後、ある取材に出かける。しかし、それを最後に彼との連絡は途絶えてしまう。妊娠中のマリアンヌと友人たち、地元警察などによる懸命の捜索が開始されるが……。
製作年: 2007年
製作国: アメリカ
日本公開: 2007年11月23日
上映時間: 108分
監督・脚本:マイケル・ウィンターボトム
脚本:ジョン・オーロフ
プロデューサー:ブラッド・ピット
原作:マリアンヌ・パール
撮影:マルセル・ザイスキンド
出演:アンジェリーナ・ジョリー ダン・ファターマン アーチー・パンジャビ イルファン・カーン ウィル・パットン デニス・オハラ
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実話 | trackback(2) | comment(4) |
ふたりをつなぐ
愛より強いメロディ
アイルランドのダブリンを舞台に、地元の男とチェコ移民の若い女がストリートで出会い、音楽を通して心を通わせていくさまを、自然な形で挿入される歌の数々で紡いでいく感動ラブ・ストーリー
好き嫌いがあるとは思いますがこの作品は物語を楽しみながら心地よい音楽が聴けます。日本での地名度はありませんが主演のグレン・ハンサードはアイルランドの国民的バンドThe Framesのヴォーカルをしています。(管理人・ミンゴ)
元ミュージシャンであるジョン・カーニー監督は「音楽を使ったシンプルなラブストーリーを、現代的なリアリティーの中で描きたかった」という。
アメリカでわずか2館の公開から口コミで動員数を増やし、最終的には140館での上映公開された。
男女のドラマを音楽に乗せて展開させる、ロマンチックな作品に仕上がっている。
STORY
ダブリンの街角で毎日のようにギターをかき鳴らす男(グレン・ハンサードは、ある日、チェコ移民の女(マルケタ・イルグロヴァ)と出会う。ひょんなことから彼女にピアノの才能があることを知った男は、自分が書いた曲を彼女と一緒に演奏してみることに。すると、そのセッションは想像以上の素晴らしいものとなり……。
製作年: 2006年
製作国: アイルランド
日本公開: 2007年11月3日
上映時間: 87分
監督・脚本:ジョン・カーニー
製作:マルチナ・ニーランド
製作総指揮:デイビッド・コリンズ
撮影:ティム・フレミング
美術:タマラ・コンボイ
出演:グレン・ハンサード マルケタ・イルグロヴァ ヒュー・ウォルシュ ゲリー・ヘンドリック アラスター・フォーリー ゲオフ・ミノゲ ビル・ホドネット ダヌシェ・クトレストヴァ
『once ダブリンの街角で』予告編
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ラブストーリー | trackback(1) | comment(2) |
僕ずっとオリヲン座を守るさかい
ここでいつまでも、一緒に
映画(シャシン)かけてもらえますか。
昭和30年代の京都を舞台に激動の時代に翻弄されながらも、映画館を守り続けた夫婦の純愛の物語。
夫婦の純愛物語だけではなく、映画や映画館に対する愛情が込められている作品でもあると思います。(管理人・ミンゴ)
浅田次郎さんの大ベストセラー短編集「鉄道員」に収録された一編を映画化した。
主演は『たそがれ清兵衛』の宮沢りえと『硫黄島からの手紙』の加瀬亮
貧乏に耐えながら映画館を守り続け、映画への明かりをともし続けた2人の固いきずなが感動を呼ぶ。
STORY
昭和25年の開館以来、オリヲン座の館主を務めてきた豊田松蔵(宇崎竜童)が病に倒れ、その弟子だった留吉(加瀬亮)が志を引き継ぎ、先代の妻トヨ(宮沢りえ)と映画館を守ることになった。映画産業が斜陽になり、周囲の人間に陰口をたたかれながらも、2人は映画を愛し、互いを思いやり続けた。
製作国: 日本
日本公開: 2007年11月3日
上映時間: 116分
監督:三枝健起
原作:浅田次郎
脚本:いながききよたか
撮影:柳田裕男
音楽:村松崇継
出演:宮沢りえ 加瀬亮 宇崎竜童 田口トモロヲ 中原ひとみ 樋口可南子 原田芳雄
予告 [1] [2]
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邦画 | trackback(0) | comment(2) |
奇跡の星の、見たこともない
ドラマを体験する
究極のノンフィクション
大ヒットした『ディープ・ブルー』のスタッフが再集結し、地球上の生命の神秘に迫るドキュメンタリー。
この映画の主役は地球です。改めて地球の美しさがわかると同時にさまざまな問題から地球が危機に瀕しているのも事実です。ドキュメンタリー映画としては過去最大規模で全国一斉に公開され、日本語吹き替え版のナレーターが渡辺謙さんみたいです。(管理人・ミンゴ)
氷の地から熱帯の森、深海で営まれる動物たちの命のドラマを、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のフルオーケストラにのせて映し出す。
製作5年、撮影日数のべ2000日、撮影地全世界200か所以上というスケールで、最新の撮影技術を駆使してとらえた映像は圧巻。
さまざまな生命が息づく地球の姿に、改めて地球をとりまく環境について考えさせられる。
STORY
50万年前、巨大な隕石が地球に衝突し、その衝撃により地球は23.5度も傾いてしまう。この傾斜は四季の移ろいや多様な地形を地球にもたらし、生命の誕生に重大な役割を果たすこととなった。北極を基点に地球縦断の壮大な旅に出た撮影隊は、ホッキョクグマ、象、ザトウクジラの親子に導かれ、さまざまな命の営みに出会う。
製作年: 2006年
製作国: ドイツ イギリス
日本公開: 2008年 1月
上映時間: 96分
監督:アラステア・フォザーギル マーク・リンフィールド
プロデューサー:アリックス・ティドマーシュ ソフォクレス・タシオリス
製作総指揮:アンドレ・シコイェフ ニコラウス・ウェイル ステファン・バイテン マイク・フィリップス ウェイン・ガーヴィー
ナレーター:パトリック・スチュワート
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ドキュメンタリー | trackback(1) | comment(2) |
弾く時だけわかる。
何のために生まれてきたか。
厳格なピアノ教師と暴力的な殺人犯が、ピアノを通して心を通わせていく感動作。
ドイツアカデミー賞、作品賞・主演女優賞を受賞した作品で、主人公の少女を演じるハンナー・ヘルツシュプルングは、初めての映画出演みたいですが、存在感がある演技を披露してくれています。ラスト4分は見物です。(管理人・ミンゴ)
クラシックだけにとどまらず、ジャズやロックも盛り込んだ数々のピアノ曲が物語を彩る。
4分間だけ演奏することを許された、ヒロインの驚きの演奏に言葉を失う。
STORY
80歳になるトラウデ(モニカ・ブライブトロイ)は、60年以上女子刑務所でピアノを教えている。彼女は何年も貯金して新しいピアノを購入するが運送に失敗し、その責任を追及される。早急に彼女のピアノレッスンを受ける生徒を探す必要に迫られたトラウデは、刑務所内でジェニー(ハンナー・ヘルツシュプルング)という逸材と出会う。
作年: 2006年
製作国: ドイツ
日本公開: 2007年11月10日
上映時間: 115分
監督・脚本:クリス・クラウス
製作:メイケ・コルデス アレクサンドラ・コルデス
共同製作:クリス・クラウス
撮影監督:ジュディス・カウフマン
美術:スィルケ・ブール
衣装:ジオイア・ラスペ
メイク:スザンナ・サンチェス
音響:アンドレアス・ルフ
音楽:アネッテ・フォックス
出演:モニカ・ブライブトロイ ハンナー・ヘルツシュプルング スヴェン・ピッピヒ リッキー・ミューラー ヤスミン・タバタバイ シュテファン・クルト
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ドラマ | trackback(0) | comment(7) |
「闇の剣客道」、そのNo.1に
なる者は世界を制するという。
岡崎能士原作の同名のコミックを映画化したジャパニメーション。
アフロサムライ、名前だけでインパクトがあります。アメリカの評判が良かっただけあって、見応えあるアニメーションとなっていますが、R-15指定になっているので15歳未満(中学生以下)の方は大人になってから観ましょう。(管理人・ミンゴ)
5話完結のミニシリーズとしてアメリカのケーブルTVで放映され高視聴率を獲得した。
日本でも2007年5月3日の23:00~0:30、5月4日23:00~0:00に2夜連続でディレクターズ・カット完全版がWOWOWで放送された。
主人公の声を担当するのは、アニメシリーズ同様サミュエル・L・ジャクソン。
本作にほれ込んだサミュエル・L・ジャクソンは主演で実写化企画も進行中らしいです。
STORY
闇の剣客道では“一番”のハチマキを手にする者は、世界を制するパワーを手にすることができる。そして、唯一トップに挑むことができるのは、“二番”のハチマキを持つ者のみというのがおきてだ。幼少時に当時“一番”だった父親を目の前でガンマンに惨殺された少年は、復しゅうを誓い、やがて“二番”のハチマキを巻くすご腕のアフロサムライに成長する。
製作年: 2006年
製作国: 日本 アメリカ
日本公開: 2007年10月27日
上映時間: 116分
監督:木崎文智
原作:岡崎能士
脚本:山下友弘 むとうやすゆき
出演:サミュエル・L・ジャクソン ケリー・フー ロン・パールマン ジェフ・ベネット セブン・J・ブルーム S・スコット・ブロック グレイ・デリール ジョン・ディマジオ グレッグ・イーグルス
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アニメ | trackback(0) | comment(0) |
Unser Taglich Brot
いのちの食べかた
誰もが毎日のように食べている肉や野菜が食卓に並ぶまでの過程を追い、世界中の映画祭で大反響を呼んだドキュメンタリー。
普段何気なく食べている物は、どうやって作られているかはあまり知らなかったり、見た事もありません。人間は多くの命に支えられています。今回の作品は台詞も字幕もなく淡々と食料生産や食品加工の「現場」を映し出しており、非常に興味深い作品です。(管理人・ミンゴ)
2006年パリ国際環境映画祭グランプリ受賞
2006年アテネ国際環境映画祭最優秀作品賞
2005年アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭特別審査員賞受賞
2006年モントリオール国際ドキュメンタリー映像祭エコ・カメラ・アワード
2006年ヨーロッパ映画祭最優秀ドキュメンタリー賞ノミネート
効率を徹底して追求し機械化された農業や、淡々と映し出される食肉処理の光景に、あらためて食や生きることの意味を考えさせられる。
STORY
誰もが毎日のように食べている大量の食品は、どのような過程を経て消費者の手に届くのか? 現代人の命を支えながらも、ほとんど知られていない食料生産の現場に密着。ベルトコンベヤーに注ぎ込まれるヒヨコの群れ、自動車工場のように無駄なく解体される牛など、大規模な機械化により生産・管理された現場の実態が映し出される。
製作年: 2005年
製作国: ドイツ オーストリア
日本公開: 2007年 11月
上映時間: 92分
監督・脚本・撮影:ニコラウス・ゲイハルター
脚本・編集:ウォルフガング・ヴィダーホーファー
音響:ステファン・ホルツァー アンドレアス・ハムザ
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ドキュメンタリー | trackback(1) | comment(2) |
わたしは ここ で
生まれ変わるのだ
社会とは、恋愛とは、人生とは?「不安」と共に生きる全ての人々に松尾スズキが贈る「クワイエットルームにようこそ!」
ある日突然、精神科の閉鎖病棟に閉じ込められたバツイチライターの入院生活を描く。
個性的なキャスティングに加えて決して軽くないテーマをテンポよく楽しく時には切なく松尾スズキ監督は描かいています。長編監督第2作品目になる松尾スズキさんは他にも劇団「大人計画」の主宰者で、演出から脚本、俳優までこなしているからすごい方です。(管理人・ミンゴ)
松尾スズキの芥川賞候補となった小説「クワイエットルームにようこそ」を自らが映画化した異色コメディー
幅広い分野で活躍する宮藤官九郎、『フラガール』の蒼井優、『涙そうそう』などでも知られる妻夫木聡、人気と実力を兼ね備えた豪華キャストが顔をそろえる。
STORY
仕事も恋愛も微妙な28歳のフリーライター明日香(内田有紀)は、ある日、目が覚めると見知らぬ部屋にいた。そこは“クワイエットルーム”と呼ばれる隔離された閉鎖病棟で、ナースから薬物とアルコールの過剰摂取により運び込まれたと説明される。さまざまな問題を抱えた患者たちと出会う中、彼女は自身を見つめ直してゆく。
製作年: 2007年
製作国: 日本
日本公開: 2007年10月20日
上映時間: 1時間58分
監督・脚本:松尾スズキ
原作:松尾スズキ「クワイエットルームにようこそ」(文藝春秋刊)
プロデューサー:今村景子 菅原直太
撮影:岡林昭弘
編集:上野聡一
音楽:門司肇 森敬
美術:小泉博康
出演:内田有紀 宮藤官九郎 蒼井優 りょう 妻夫木聡 大竹しのぶ 中村優子 高橋真唯 箕輪はるか 塚本晋也
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邦画 | trackback(2) | comment(6) |
ある朝突然
あなたの家族が
別人になっている。
ジャック・フィニィの傑作古典SF「盗まれた街」を映画化したSFサスペンス。人類を脅かす謎のウィルスによる脅威から息子を守ろうと奔走する女性医師を描く。
オスカー女優ニコール・キッドマンと「007/カジノ・ロワイヤル」出演の二人ダニエル・クレイグとジェフリー・ライトと顔ぶれが豪華です。本作品は過去に3度映画化されており「ボディ・スナッチャー/恐怖の街 (1956)」「SF/ボディ・スナッチャー
(1978)」「ボディ・スナッチャーズ
(1993)」今回で4度目の映画化になります。(管理人・ミンゴ)
監督は「es [エス]」「ヒトラー~最期の12日間~」のオリヴァー・ヒルシュビーゲル。
4度目の映画化となる本作では、息子を未知のウイルス感染から守ろうと必死で戦う母親にスポットを当てる。
STORY
ある日、米国でスペースシャトルの衝突事故が起き、国中が大騒ぎになる。そんな折り、精神科医キャロル(ニコール・キッドマン)の元夫(ジェレミー・ノーサム)が、急に息子との面会を要求してくる。その突然の変化が気になった彼女は友人のベン(ダニエル・クレイグ)にも相談し、息子を元夫に会わせることにするが……
製作年: 2007年
製作国: アメリカ
日本公開: 2007年10月20日
上映時間: 94分
監督:オリヴァー・ヒルシュビーゲル
原作:ジャック・フィニィ
脚本:デヴィッド・カイガニック
製作:ジョエル・シルバー
音楽:ジョン・オットマン
出演:ニコール・キッドマン ダニエル・クレイグ ジェレミー・ノーサム ジャクソン・ボンド ジェフリー・ライト ヴェロニカ・カートライト ロジャー・リース ジョセフ・ソマー
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