だから少女は幻想の国で
永遠の幸せを探した。
1944年のスペイン内戦下を舞台に現実と迷宮の狭間で3つの試練を乗り越える少女の成長を描くダーク・ファンタジー。
ギレルモ・デル・トロは独自な感性を持った監督さんで本作品は彼の最高傑作とも言われています。戦争で愛する者、愛する世界が次々と失ってゆく中、少女のもうひとつの世界が描かれています。その中での世界観と映像に注目です。(管理人・ミンゴ)
本作は世界各国で非常に高い評価をあたえられ各地の映画賞で数々の賞を受けている
第79回アカデミー賞ではアカデミー撮影賞、アカデミー美術賞、アカデミーメイクアップ賞を受賞した。
ファシズムという厳しい現実から逃れるため、架空の世界に入り込む少女を通じて人間性の本質に鋭く切り込む。
STORY
1944年のスペイン内戦で父を亡くし、独裁主義の恐ろしい大尉と再婚してしまった母と暮らすオフェリア(イバナ・バケロ)は、この恐ろしい義父から逃れたいと願うばかり自分の中に新しい世界を創り出す。オフェリアが屋敷の近くに不思議な迷宮を見つけ出して足を踏み入れると、迷宮の守護神が現われ彼女に危険な試練を与える。
製作年: 2006年
製作国: メキシコ スペイン アメリカ
日本公開: 2007年10月6日
上映時間: 119分
監督・脚本:ギレルモ・デル・トロ
製作:アルフォンソ・キュアロン
撮影:ギレルモ・ナヴァロ
プロダクションデザイン:エウヘニオ・カバイェーロ
音楽:ハビエル・ナバレテ
出演:イバナ・バケロ ダグ・ジョーンズ セルジ・ロペス アリアドナ・ヒル マリベル・ヴェルドゥ アレックス・アングロ
↑↑↑
ポスター画像をクリックすると公式サイト
ランキングの応援をして頂ければ幸いです。
ファンタジー | trackback(2) | comment(3) |
<<サルバドールの朝 (2006) | TOP | 北極のナヌー (2007)>>
comment
映像は本当に素晴らしかったけど、見た後めちゃくちゃ暗くなりました。
2007/09/16 05:52 | tomomi [ 編集 ]
これ みたいなーとおもってるんですが まだみてないですw
バットエンドときいたような・・・w
パンフレットみたいなのだけ もらってきてみてるけど ドキドキします^^
tomomiさん
見た後暗くなる映画もあります。
ヨヨ子さん
パンフレットだけ持っているっていいですね!!
何気にパンフレット集めをしています(* ̄∇ ̄*)
2007/09/19 06:43 | ミンゴ [ 編集 ]
trackback
trackback_url
http://03mingo.blog57.fc2.com/tb.php/324-2e2e07e3
Pan's Labyrinth 「パンズ・ラビリンス」
大人向けのフェアリーテールなんでしょうかPan's Labyrinth(パンズ・ラビリンス)は40年代のスペインを舞台にした女の子と「パンの迷宮」の物語。 現実の世界では主人公の母親がファシストの将軍と再婚しレジスタンスと戦う拠点に移動、妖精と知り合いになった彼女(名前 //表参道 high&low 2007/09/10 12:04
「パンズ・ラビリンス」を観る
またまたアカデミー受賞(撮影・美術・メイクアップ)作品を試写する機会に恵まれました。日本ではこの秋に公開予定なので、少し早めの試写会です。「パンズ・ラビリンス」、直訳すると“妖精パンの迷宮”でしょうか。ダークで、魅惑的で、人間の弱さと儚さとが併せ持たされ //紫@試写会マニア 2007/09/10 18:33
| TOP |