大人は誰も愛してくれない。
母親の愛を得ることができない少年は
一人で生きていく決意をする
ポーランドの小さな町を舞台に、母親の愛に恵まれず、孤独に生きる少年と、彼と心を通わせ合うようになる少女の姿を描く衝撃の問題作。
出演している子供達はドロタ・ケンジェルザヴスカ監督さんが自ら国中を探し見つけた素人らしいです。悲しく苦しい内容ですが、親の愛を得ることが出来ない現代社会の子供達の心の孤独を描いている作品です。(管理人・ミンゴ)
第49回ベルリン国際映画祭キンダーフィルムフェスト特別賞受賞
第30回ギディニア・全ポーランド国際映画祭最優秀撮影賞、最優秀音楽賞、最優秀音響賞、シネマキッド映画賞受賞
第30回トロント国際映画祭正式出品作品
第43回ニューヨーク映画祭正式出品作品
第13回大阪ヨーロッパ映画祭正式出品作品
新聞に取り上げられていた実話を基に、ポーランドが誇る女性監督ドロタ・ケンジェルザヴスカが子どもたちの心の叫びを鮮烈にとらえる
自然の光と影を巧みに取り入れた映像美も見逃せない。
STORY
国立孤児院に預けられているクンデル(ピョトル・ヤギェルスキ)は孤児院を抜け出し、実の母親の元へ。しかし、家で彼を待っていたのは男たちとの乱れた関係を続ける母の姿だった。そんな中、クンデルは裕福な家の子どもでありながらも、親に愛されない寂しさや美しい姉への劣等感を抱える少女クレツズカ(アグニェシカ・ナゴジツカ)と出会う。
製作年: 2005年
製作国: ポーランド
日本公開: 2007年10月13日
上映時間: 93分
監督・脚本・編集:ドロタ・ケンジェルザヴスカ
製作・撮影・編集:アーサー・ルトゥール
音楽:マイケル・ナイマン
美術:モニカ・コナジェフスカ
衣装:マリオラ・ジョムジョラ
出演:ピョトル・ヤギェルスキ アグニェシカ・ナゴジツカ バルバラ・シュカルバ エディタ・ユゴフスカ パヴェウ・ヴィルチャック
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